SEIKOSEIKO

2025.02.05

【お役立ち】インナーマッスルが使えてない人の末路


ピラティススタジオ Pilates Plus エノモトセイコです。
2月になりました。
今週は寒波が来ているということで、この温暖な瀬戸内の地も
なかなか寒いです。

ピラティスというエクササイズはインナーマッスルを効果的に
活性化させて運動をします。
インナーマッスルは外側の触れる筋肉である アウターマッスルよりも
脂肪燃焼効果が高いと言われていて
上手くエクササイズができた時は、こんな季節でも身体の中からポカポカと
あったかくなってきます。
インナーマッスルの役目は 動きのコントロールをしてアウターマッスルと
協働しながら怪我無く理想的な動作をすることだったり
内臓をお腹の中にしっかりと収めて 姿勢を理想の状態にしてくれるという
役目があります。

インナーマッスルというとお腹にある筋肉と思われがちですが
身体のいたるところに合って
体幹のほか 関節の安定もするので肩や股関節、膝
といった関節部分にもあるのです。

インナーマッスルは自分で触ることができない筋肉がほとんどで
使っている自覚もなかなか得られずに日常動作をしていることが多く
その為、アウターマッスルとのバランスが崩れてしまいやすいのです。

それはどういった状態かというと、パワーの筋肉であるインナーマッスルは
日常的に酷使されている状態になりやすいです。
そこでインナーマッスルのサポートがあれば怪我のリスクも減るのですが
インナーマッスルが使えていない状態という自覚がなく
動き続けることで「機能」が なさなくなるのです。

例えば四十肩、五十肩 膝いたや腰痛も
大半はインナーマッスルが働かないことに原因がありそうです。

なのでピラティスでは、強い負荷をかけずに関節を適切に動かすこと
理想的な動きとは?を理解して運動処方をするインストラクターが
運動指導をすることで、身体の機能を適切に呼び戻してくれるという
効果が期待できるわけです。
うちのスタジオは、そういった痛みのある人も
とてもたくさん通ってこられます。
そして、勇気を持って身体を動かしてくださって(痛いのに運動をするのって本来は
とても怖いはずなんです)
エクササイズが終わると身体が変わっている
という経験を繰り返しながら、ご自分で身体を良い状態に持っていかれています。
因みに、痛いところからダイレクトに運動してもらうということは ほぼありません。
原因は痛いところにあるとは限らないのです。

どんなインストラクターから学びたいですか

インストラクターを選ぶ際は、そのインストラクターの姿勢をご覧いただくといいと思います。
多少の太っているとか 痩せているとか 背の高さは関係ありません。
顔がキレイとか、ファッショナブルなウエアにも騙されないでくださいね。
インストラクターなのに姿勢が良くないというのは
その人がピラティスをやっていない 又は、やってもそのインストラクターのような
姿勢に仕上げてくれるということ。
体系もバランスが良くない場合、そのインストラクターは
バランスが良くない身体の使い方をしています。
ある程度は、家系的な骨格の問題ですが 使い方で体つきは結構変化します。
自分が全然エクササイズができないインストラクターに習いたいですか?

歌手なら歌がうまいから歌手になれるのであって
ただうまいだけではなく 人の心をひきつける個性や魅力があって
人々に支持され 聞いてもらえる歌手になります。

インストラクターだったら、そのエクササイズについて理解できていることは
もちろんですが、人の身体を変化させられる能力があってインストラクターと
言えると思うのです。
最近、よそのインストラクターとの交流がなく
少ない知り合いのインストラクターも自分が資格を取った頃から
今も生き残っている人なので、しっかりとした実力の持ち主ばかりだったので
こんなに「資格持ってる詐欺」みたいなピラティス業界になっているなんて
思いもしなかったことが あったのでちょっと書いてしまいました。

ピラティスは身体が変わるエクササイズです。
姿勢が良くなるとか 痛みが楽になるとか
ただ、「こんな動きをすること」を教えてもらって身体は変わらんのです。
だったら、本や動画でみんな効果が出ます。
やってみたけど筋トレとどう違うの?
やった後は疲労感
何が効果かイマイチわからなかった

そのうちわかるのかな?
3回やってもわからないなら、それはあなたのせいではないと思います。