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運動を継続するメリット。アイテムを活用して習慣化
運動のメリットを最大限に得るためには、「継続すること」が重要です。軽いウォーキングやヨガ、ピラティスなど、無理のない形で日常に取り入れることで、長期的な健康を維持できます。 無理なくコツコツこれがポイント。 私が養成で勉強した時に聴いた言葉に「生活の中にピラティスを」というのがあります。 日常動作にピラティスが活きるまでピラティスを理解してみて そうしたらこの意味が分かると思います。
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この記事の執筆
SEIKO(明石のピラティスプラス)
兵庫県明石市のピラススタジオの代表トレーナー。フッイトネス業界25年。ピラティストレーナー及びパーソナルトレーナー歴20年。トレーニングセッション実績25,000件以上。
こんにちは
この1年 生活に変化があった方がほとんどだと思います。
私自身の毎日楽しくお仕事してます!
けど~なんですよ。
個人としてはやはり外に出る回数 外食することや電車に乗ること行楽に出かけるなどはめっきりなくなりました。
これは私にとって「お楽しみ」の部分。
その分、お仕事を頑張るか~となるのですがここにもちょっとした壁が立ちはだかっていたりしていて今年に入ってなかなかモヤモヤした状態です。
お仕事の壁はコロナの影響とは別件なので今回はふれません。
このままではいけないと感じて はじめた事
お楽しみが減ってしまっても耐えることができているのは守らなければいけないものがあるからでそれは家族と自分の生活だったりピラティスをいいと思って続けてくださるお客様たち。
ただ、自分の健康の面で最近ちょっとヤバいかも~と思うことがありまして暖かくなってきたし 花粉症ではありますが これも交感神経が優位になった方がラクになるので軽く運動することは症状を和らげる効果になる!と自分に言い聞かせ時間を作っては外をお散歩しています。
お散歩習慣をはじめてしばらくして息子からとっても面白い万歩計のアプリを教えてもらったので早速入れてみました。
これ、今のところ1日のミッションが3714歩。ごろ合わせのようです。
なんだ、簡単簡単と思ったのですがお客様の予約が多い日や外に出なかった日はこの3714歩が達成できない!
その事実に気づいてからいかに今まで歩いていなかったのか、、、反省しかありません。
そもそもコロナ以降の生活は外に出ないことが最善のようになってしまってました。
その結果 小さいけれど身体の様子に変化が起こりはじめは気のせい?くらいにしか思ってなかったけれどどうも気のせいではなかった。
気づかないふりってやりがちだけど 全部自分に返ってくる
そう、気づかないふりって無意識にできること。
そこに目を向ければ 自分には何が不足しているのか何となくでもわかってるはず。
私の生活といえば、お仕事も家事もやることは無限にあってパソコンに向かってカタカタする時もあればお客様とピラティスしたり 考えることもそれなりに。
そんな毎日で 優先順位は自分の身体のことが最後になってしまってこれはいかん!と。
まずはオンラインでピラティスのレッスンに参加することにしました。
これが去年の9月から自分の先生のレッスンが遠く離れていても受けられるのはありがたい!
時間の節約になりますし、スタジオでも自宅でも場所も自由に選ぶことができます。
毎週決まったこの時間は自分のピラティスの時間。
これは習慣になりました。
次のお題はお散歩。始めるということから習慣になるまではまた壁があります。
オンラインのピラティスは先生が毎週レッスンしてくれてるから続くわけで お散歩は自分の意志のみ。
一緒に歩く人もいませんし、今日歩いた?と聞いてくれる人もいません。
でも、アプリが「今日はまだあんまり歩けてないよ~」とか「目標クリアしたね!」って教えてくれるようになってちょっとだけ気持ちが変わりました。
これ、毎日1万歩とかだったら逆に頑張れないと思うんです。
「そんな時間あるか!」ってなる。
たった3714歩だから やっとかないと~って思うんで絶妙な3714歩です。
よかったら皆さんも楽しいアプリを探して入れてみてください。
私の入れたアプリは目標達成でdポイントがたまる仕組み。
ポイントいっぱいたまったら お散歩の途中ソフトクリーム食べようと思います!
運動は継続って言いますよね
スタジオを始めた頃に言われた言葉が
「寝てたら身体変えてくれるならやるけど、運動は嫌い」
これ、私には結構なトラウマになっています。
今ならこんなことを言う人にそもそも 自分の仕事の説明はしません。
その時も、別にセールスするつもりはなかったんですが、きっと私の言い方がセールスしてるみたいだったのでしょう。
「ピラティスなんて聞いたこともない変な運動に無理やり行かされてなるものか!」
そう思っての言葉だったのかもしれないので、そう思うと私の何かが悪かったのかもしれません。
今は「ピラティスのスタジオをしています」と言っても別に変に思う人もいません。
ピラティスってどんな運動?とか 相手が何か話を振ってくれるまで何も言いません。
これは絶対トラウマのせい(笑)
本当に私のやっているピラティスに 納得してくださる人にやってもらいたい。
やるなら無理なく長く続けてもらいたい そんな風に考えています。
ちょっとやってみる と ずっとやる は重さが違います。
負担にならないように でもずっとやってほしい。
そう思うことは、提供する私にも結構重いことです。
予約が毎月入るので 自分の体調管理 休みを取る選択、全てが「ピラティスをすると決めた人がいる限り応えよう」で動いていた時期がありました。
10年ほどは休みもあまり取らずやっていました。
最近は少し考えが変わって「私の人生も一回きり」と思いピラティス指導以外のこともやっておかなくては!と考えるようになりました。
少し話がそれてしまいましたがピラティスだけではなく、運動全般 継続が大事と言います。
一回トレーニングしただけでは筋肉はつかないことはわかっていると思います。
他に運動を継続するとどんないいことがあるのでしょう。
身体面のメリット
- 筋力と体力の向上 定期的な運動は筋肉を維持・強化し、基礎代謝を上げる効果があります。特に筋力トレーニングや有酸素運動は、年齢による筋肉量の減少を防ぎ、体力を向上させます。 例: 階段の昇り降りが楽になる、日常生活の疲れが軽減する。
- 骨密度の維持 運動は骨を強化し、骨密度を保つのに役立ちます。特に荷重運動(ウォーキングやランニング)は骨粗鬆症の予防に効果的です。
- 心血管系の健康維持 有酸素運動は心臓や血管の機能を強化し、血流を良くするため、高血圧や心臓病のリスクを減少させます。
- 体重管理 運動はカロリーを消費するだけでなく、基礎代謝を向上させ、脂肪の蓄積を防ぎます。肥満や生活習慣病の予防にも効果的です。
- 病気のリスク低下 運動は糖尿病やメタボリックシンドロームの予防に効果があります。また、免疫機能を高めるため、病気にかかりにくくなります。
メンタル面のメリット
- ストレス軽減と気分改善 運動によりエンドルフィンが分泌され、幸福感やリラックス感が得られます。ストレスを和らげ、気分を前向きにする効果があります。
- 不安やうつ症状の軽減 運動は脳の神経伝達物質に働きかけ、不安やうつ症状を和らげる自然な手段とされています。
- 集中力と記憶力の向上 運動は脳への血流を促進し、認知機能や記憶力を向上させます。特に有酸素運動は認知症予防に役立つことが示されています。
生活の質の向上
- 睡眠の質向上 適度な運動は、深い睡眠を促し、不眠症の改善に効果的です。運動することで体内時計が整い、規則的な生活リズムが作られます。
- 生活の活力が向上 運動はエネルギーレベルを高め、日々の生活の中でより活力を感じることができます。
- 社交性の向上 グループで行うスポーツやフィットネス活動は、新たな交流の場を提供し、社会的なつながりを深める機会になります。
継続がカギ
運動のメリットを最大限に得るためには、「継続すること」が重要です。軽いウォーキングやヨガ、ピラティスなど、無理のない形で日常に取り入れることで、長期的な健康を維持できます。
無理なくコツコツこれがポイント。
私が養成で勉強した時に聴いた言葉に「生活の中にピラティスを」というのがあります。
日常動作にピラティスが活きるまでピラティスを理解してみて
そうしたらこの意味が分かると思います。