SEIKOSEIKO

2024.08.14

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腰痛だった私 1

こんにちは。

ピラティススタジオ Pilates Plus エノモトセイコです。

子どものころから腰痛です

私は小学校の高学年から腰痛がありました。

これを言うと、大抵の人は「えー、子どもなのに腰痛ってあるの?」と

言われるのですが、結構深刻に痛かったです。

5年生というと11歳の頃に左の足の親指が付け根のあたりからしびれたようになって

触ると痛いような ビリっとして何とも不快なのです。

それでも 泳ぐのも走るのも人より早くて 運動は大得意でした。

時々、腰が痛くてだるくて、腰をトントン叩いてみたりしてはいましたが

パワー系の運動をするのに不自由はなく たまに不安になったりはしていましたが

子どもなのでほったらかしにしていました。



そこからいつから普段の生活にも支障があるほどの腰痛になったのかは

すっかり忘れてしまったのですが、たぶん同じ格好で長時間いるのは苦手で

特に体育で体育座りと言われる膝を抱えて地面に座る あの格好は地獄でした。

すぐに腰が固まったようになり痛くてゴソゴソと動き出します。

他にそんな風に動いている子はいなかったと思うので、私だけが痛かったのかもしれません。

でも、あの座り方が腰に悪いというのは今は今となっては一般に知られていて

体育座りを廃止にする学校もあるらしいです。

でも、私の腰痛は体育座りが原因ではありません。



これは、この仕事を始めて身体のことや腰痛のことを勉強していって

半分はヘルニア もう半分は心因性なのかな?と思っています。

ヘルニアは診断してもらったわけではないのですが

なかなかすごい反り方しています(笑)

この写真を持っていることも、偶然ではなく

自分の身体への興味で 負傷したわけでもないのにレントゲンを撮ることができ

しかもコピーにとって自分で持っています。



話は戻りますが、腰痛は小学生からあったのですが

それが治療を必要とするほどになったのは 

おそらく16歳から始めたダンスがきっかけだと思います。


ダンスにのめりこんで更なる腰痛の世界


ダンスは人から「姿勢が良くなる」と聞いてその帰りに最寄り駅の駅前にある

ダンススタジオに見学に行ってすぐに入会しました。

やってみると、私は運動神経は良かったけれど、とにかく身体が硬くて

長く通っている人の中にはモダンバレエをしていた人や宝塚歌劇の試験を受ける人も

いるようなダンス教室で、柔軟性はあって当然。

曲がらなければ押さえつける

反らないならば羽交い締め

それが普通の世界だったような気がします。

私は腰痛の他に股関節を痛めたり、肩が凝ったりで治療院に通いながらレッスンに行っていました。

主に鍼治療を受けることが多かったです。



今も近所に住んでいる当時の友達は、膝を痛めて今の年齢になって古傷が痛むと言っていました。

その友達はレッスン中の怪我で膝を負傷してそのままダンスはできなくなったそうです。

私の場合、本当に押さえつけたり 羽交い絞めが柔軟性をあげてくれたのでしょうか?

ダンスを頑張っていたころは開脚も膝を伸ばしてしっかりできるようになって

その姿勢で洗濯物を畳んだりしていましたが

もっと穏やかな方法でも柔軟性はアップしたと思うし

姿勢もちゃんと良くなっていきましたが、腰痛があったということは

理想の姿勢ではなかったのかもしれません。

これは、ダンスを否定しているのではありません。

ダンスは芸術の世界なので、みんなが同じ高さまで脚が上がらなければいけません

同じ角度で手を伸ばす必要があります。

その人のペースではいけなかったので、

硬い人は柔らかい人と同じことができるように押したり引っ張ったりされていたのです。


22歳で結婚して24歳で子どもを産んで、年子でもうひとり

その3年後にもうひとりと5年で3回の出産をしました。

その間、朝起きると布団から起き上がることができなくなっていたり

腰が痛くて5人分の食器洗いができなかったりし始めました。

その当時、子育ては完全にワンオペ状態で

洗い物は時間をかけて何回かに分けてやりました。

3人目の子を産んだあとは、寝室から階段を歩いて降りることができなくなりました。

お尻をついて座った状態で降りていました。

朝起きると足の裏が痛いのか、おかしな感覚で怖くて床を踏めなかったのです。


その時が、自分の身体の調子の最悪な時だったかもしれません。

身体が思うようにならないと、気持ちも沈み 子どもたちに申し訳ない気持ちで

毎日不安と不満ばかりでした。


ベビースイミングが私を元気にしてくれました



きっとその頃の私は妊娠出産で身体の消耗も激しかったと思いますが

妊娠中の腰への負担やその後の子育てでの抱っこ

家事や育児で自分のケアは全くできていませんでした。

そこから、一番下の子を連れてベビースイミングに通うことにしたのです。

これは、上二人が年子で子育てが忙しすぎてほとんど記憶もないほど

余裕がなかったので、最後の子の成長はじっくり観察したいと思ったことからでした。

家から2分でジムに着きます。

私も水着を着て赤ん坊の末っ子とプールに入るうちに

身体の不調は不思議なくらい無くなっていきました。

その時「やっぱり身体を動かした方がいいんだな」と納得しました。



そこから、私の腰痛歴のパート2がはじまるのですが

今回はこの辺で終わりにします。

続きは次回!