SEIKOSEIKO

2024.11.27

【お役立ち】身体が硬いと悩んでいる人へ


ピラティススタジオ Pilates Plus エノモトセイコです。
いつもPilates plusをご愛顧いただき、ありがとうございます。

柔軟性は、日常生活やスポーツ、健康維持において非常に重要です。
柔軟性が高いと、筋肉や関節がスムーズに動き、
体全体のパフォーマンスや健康に大きな影響を与えます。


1. ケガの予防

柔軟性があることで、関節や筋肉が広い可動域で動くことができ、突発的な動きや不自然な姿勢になったときでもケガを防ぎやすくなります。特に運動やスポーツをする際、柔軟性が低いと筋肉や腱が引っ張られて損傷するリスクが高くなります。


2. 姿勢の改善

柔軟性が高いと、筋肉や関節が正しい位置を保ちやすくなり、姿勢が良くなります。これにより、背中や肩、腰への負担が減り、腰痛や肩こりの予防にもつながります。


3. パフォーマンス向上

柔軟性は筋力や持久力と並んで、運動パフォーマンスに大きく影響します。特にスポーツやダンス、ヨガなどでは、柔軟性が高いことで動作がスムーズになり、効率的に力を発揮できるようになります。


4. 血行促進

ストレッチや柔軟性を高める運動は、筋肉や関節の血流を良くし、疲労物質を取り除きやすくします。これにより、筋肉の回復が早まり、疲れにくい体を作ることができます。


5. 可動域の拡大

柔軟性が高いと、関節の可動域が広がり、日常生活の動作が楽になります。例えば、柔軟性が低いとしゃがむ、振り向くといった動きが難しくなることがありますが、柔軟性が高いとスムーズに行えます。


6. ストレス解消

ストレッチや柔軟性を高めるエクササイズは、リラクゼーション効果があり、精神的なストレスを軽減します。筋肉の緊張をほぐすことで、心もリラックスしやすくなります。


身体が硬い人にとってピラティスというエクササイズは
時に痛みを伴い、上手く動けず、辛く感じることもあるかもしれません。
どんな運動でもそうですが、一気に身体が変化するということはないので
少しづつ 少しづつ変わってくれればよいのです。

身体が硬いことでできない動作があるかもしれません。
これを、ピラティス1回で解決させようと思う必要はないのです。

他の全ての運動に言えることですが、そんなに一気に身体は変化しません。
しかも、月に1回とか2回 ものすごくきついトレーニングをするなんて人がいたら
そんな効率の悪いことはありません。
トレーニングの原理に「可逆性の原理」と言って
トレーニングを中断すると、得られた効果は徐々に失われる
「使わないと失う」というメカニズムがあります。
なので定期的な運動を続けることが重要。


運動強度を追求すると長続きしなくなるので
きつい運動をたまにするより
毎日できる(習慣化できる)ようなことをこまめに続けて
身体が硬くなるのを防ぐ、又は次回スタジオに来られた時に
元の硬い身体に戻ってしまわないようにしてほしいです。
身体が硬くなることは老化していくこととイコールだと考えてください。
そして、日々少しづつ運動を習慣づけて老化を食い止めるのです。