SHUJISHUJI

2024.05.20

【お役立ち】運動慣れしていない人は控えた方がよい運動

こんにちは!
Pilates Plus Fitness担当のSHUJIです。

 

前回に引き続き、様々な運動がSNS上であがり
エクササイズ自体が身近になったこの頃。
たくさんある運動の中で運動慣れしていないウチは1人でやるのにはリスクが多い運動も数多くあります。
今回はその内容をご紹介!

【慣れないうちは控える運動3選】
①片脚、バランス系の運動
②ジャンプ系
③腕立て伏せ

今回はこの3つです。
解説していきます!

①片脚、バランス系の運動
 

基本的には、片脚で行うエクササイズは不安定な状態での運動となります。
バランスをとるには体幹が必要となり、本来両足で行う運動を片足で行うので片脚に乗る負荷は格段に上がり、運動負荷を上げることができます。

しかし、運動は本来フォームができている前提で解説などされている場合が多いのです。
運動慣れしていればとても良い内容ですが、そもそもの脚の筋肉の使い方が身体にインプットされていない状態で行うと膝を痛めたりとリスキーな種目にもなってしまうので
通常のスクワットなどがしっかり行えてから行うことが重要です!

②ジャンプ系の運動
  

こちらも①と似た内容となります。
ジャンプと言えば飛び上がる瞬間と着地の瞬間に
全体重を動かし支える筋力が必要となります。
もちろん負荷はノーマルフォームとは比べ物になりません。

故にリスクも高いです。
そして、そもそも行わないほうがいい方もいます。
股関節や膝に違和感がある方などは特に控えましょう。
痛みがない方でも通常のスクワットが身体に沁みついてからの応用編と思って下さい。

③腕立て伏せ(プッシュアップ)


これだけエクササイズ名を指定しました。
皆さんご存じの腕立て伏せですね。
この種目は学生時代に部活などで行ったことがある方も多いかと思います。

さて、質問です。
Q.腕立て伏せってどこのトレーニングでしょうか???

これがわからないと腕立て伏せはやらない方がいいです!
答え.
A,胸のトレーニング

そう、フォームにもよりますが通常、メインターゲットとなるのは胸の筋肉なんです。
人間の身体は不思議なことに「ここに効き目があるぞ!」と思った筋肉を使ってしまうんです。
そして、腕立て伏せを腕に効くと思った状態でトレーニングを行うと肩痛める事があります。
そして何よりそもそも、身体が持ち上がらない!
腕立て伏せできない人の多くは身体の使い方を間違えているからなんです。
まとめると、腕立て伏せはかなりの知名度で身近だと思っているトレーニングですが
実はめちゃくちゃ難しいトレーニングということ
なので運動慣れしていない方はもっと簡単な運動があるのでやらなくてもよいということですね。


こんな感じで初めて運動する方には、どのエクササイズが良いのか、良いって何を基準で良いって言われてるのか、全体的にわからないけどオススメで出てくるからやるって方多いと思います。
残念なことに、SNSで紹介してる半分以上はトレーナーの人ではありません。
運動って人それぞれの身体に合わせて行うものであって自分がいいと思ったものが他の人にとって良いものとは限らないことがあるんですね。
みんなの身体は違います。
それが、筋力なのか、骨の強さ、関節の強さ、身体の柔軟性なのか、経験の差なのか
今回は「経験の差」の話をしました。

こんな人になりたい!と思うのはとても良いですが今すぐ憧れの人と同じことをする必要はありませんのでゆっくり運動頑張ってみてください! 

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