オンラインは苦手とは?
お客様にオンラインレッスンをお勧めした時
「オンラインは苦手です」と言われることが多く
何が苦手なんだろう と考えたところ
①オンラインはしたことがないから不安
②おうちで運動する場所の確保が難しい
③スマホしか使えない
④ZOOMのことがわからない
などなどを「苦手」という表現にしているような気がしました。
実際少し突っ込んで聞いたりして感じたことです。
オンラインがいいところ
オンラインとリアルは実際にやってみて違うと感じることもあります。
もしあなたが「ピラティスやってみたいけど 今わざわざ外に出かけて
やるのはちょっと躊躇してしまうな」と思うのであれば
自宅でやれますよ!というのがオンラインのよいところ。
①通う時間の節約になること
②他の参加者を気にすることなく自分の動きに集中できること
③そして今は感染予防として安全
これらはオンラインの方が良いと思うところです。
オンラインでちゃんと効果があるの?
そして運動効果についてはどうでしょう?
実際オンラインでレッスンを進める上で私もほぼ一緒に動いていますが
私は参加者の人がしっかり動けるように
リアルのレッスンに劣らないよう努力しているのもあって
自分自身もなかなかの運動量があります。
レッスン中は参加者の方にはミュート(消音)にしていただいておりますので
余計な雑談などもありませんので
レッスンの間はひたすらピラティス三昧です。
動きの様子を見て「この動きはできますか?」「しんどくないですか?」
「お水を飲みましょうか?」などの声掛けもまめにするようにしています。
それに対して参加者の方は手で〇や✖のゼスチャーで答えます。
私も時に「よくできてます」などをゼスチャーで表現することもあります。
レッスン内容としてはオンラインもリアルもあまり変わりはないように思います。
オンラインレッスンだから困ること
一方、オンラインの問題点もあります。
今ご参加いただいている方は ピラティス歴も長く
お付き合いも10年ほどある方で
その方の課題や苦手とすることであったりを
私が理解できているのでエクササイズの選択をする時は
その方のことを考えて処方しています。
バーチャル背景を選択すると時々姿が見えなくなったりしますし
ネット環境の不安定な時は参加者の方の画面がフリーズ(固まって動かない)
することもあります。
すぐにZOOMに参加しなおすようにお伝えして復活しましたが
複数でフリーズが起こるとレッスンの進みに
支障が出てくる可能性もあるかと思います。
私 インストラクターから参加者がみえなくなる状況は全て
お困りごととなりそうです。
例えば一度に50人とかが参加したとすれば
全員の動きはひとつの画面には入らなくなります。
今のところpilates plusのオンラインは定員10名となっていますので
その点は余裕があるのですが。
ではおそらく「苦手」と言っている原因ではないかという点について
次回 ひとつひとつ説明をしていきたいと思います。