SEIKOSEIKO

2024.07.17

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機能的な身体とは

こんにちはピラティススタジオpilate plusのエノモトセイコです。

「ピラティスで機能的な身体を手に入れましょう」

私、このワードをよく使うのですが

そもそも「機能的」と「機能的でない」身体の違いって分からなくないですか?

例えば

・腰が痛い

・膝に違和感、又は股関節に違和感がある

・肩が凝る

・疲れやすくてスタミナがないと感じる

もし、こんな状態があなたに当てはまったらこの身体は

機能的ではない状態です。

腰が痛いのも、「朝起きた時だけ」とか

膝や股関節も「たくさん歩いたら」とか

常に痛いわけではないと、つい忘れてしまっていたりするんですね。

けれど、そんな些細な不具合にもちゃんと理由があって起こっている事象で

理由を知り 不具合を取り除くことができたら

あなたの生活のクオリティはグッとアップすると思いませんか?

朝起きた時からテキパキ動けるんです。

友達とお出かけをしても みんなと同じようにいくらでも歩けるんです。

機能的とは例えばこんな感じの身体のことです。

では、どうして機能的な人とそうでない人がいるのでしょうか?

腰痛の人がお医者さんに言われました。

「デスクワークで座りっぱなしだから腰が痛くなるんですよ。」

もちろんデスクワークが腰痛の原因というのは正解かもしれませんが

世の中のデスクワークの人全てが腰痛になっているわけではありません。





全く同じような生活をしていても、どこも痛くない 疲れもしない

そんな人を「あの人はいつも元気だなあ」とみんなが思っている。

この差が「機能的」と「機能的ではない」と表現しています。



機能的な身体だったら もっといっぱい動き回れるし

仕事が増えてもへこたれないわけですよ。

無限の体力を手に入れるわけではないですが

今より機能的になったら 今より動けるのです。

どうしたら そんな身体が手に入ると思いますか?



今より機能的になる

今より機能的になるには、今の現状を知らなくてはいけません。

いつでも痛いとか 生活に支障がある状態ならすぐ申告できます。

忙しさのせいか、つい忘れている痛みや不具合ってありませんか?

それをキャッチする能力はありますか?

ピラティスではそんな風に自分の身体と向き合っていきます。

キャッチする能力のことを「気づき」と言ったりするのですが

と言われています。

辛さばかりキャッチするわけではありません

今まで使っていなかった筋肉を知り

脳から一生懸命に指令を出し「使え!使え!使えるようになれ!」と言います。

そして、使えるようになった身体は

になります。





筋肉の参加が増えるということは 筋肉ひとつにかかる負荷が分散されます。

すると疲労の度合いが少なくて済みます。


ピラティスって やれば一生の特だと思う



筋肉には役割があって、

大きなパワーを生み出す筋肉と

コントロールと機能の筋肉があります。

大半の人はパワーの筋肉は使えています。

機能の筋肉はというと「コンセントが抜けた電化製品」の状態

の方が多くいます。

ピラティスと出会う前の私もそうでした。

全ての機能の筋肉のコンセントが抜けているわけではなくて

左の肩は上手く使えるのに右は下手のようにいびつに使えたり使えなかったり、、、。

これもピラティスをすると自分でも理解できてきます。


自分の身体のことがわかったら 次は使えるようにしていきます。

その手法はピラティスであったり、自重トレーニングであったり

シルクサスペンションであったりするわけですが

使えていなかったところが働きだすと身体が楽になるので

いうお声をいただいています。





力自慢の方でも機能の筋肉が働いていないと 

怪我をしやすいというリスクがあります。

男性も女性も等しくこの機能は使える方がいいです。

Pilates plusは男性もご利用いただけます。

大きな身体を作るにも怪我のない状態で筋肉をつけることができますし

細マッチョ しなやか系の身体を目指す方にもおすすめです。

女性はメリハリのある身体にあこがれている人も多いと思います。

でっかい筋肉にならなくても力があるなら疲れにくいですよね。

筋肉の参加量が増えるということはこんないいことがあるわけです。

ご自分の筋肉のコンセントは抜けていませんか?