SEIKOSEIKO

2020.02.29

感染を防ぐ方法のひとつとして

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために

いよいよ政府も各種イベントの他、学校や幼稚園も休みにすることとしました。

イベント、観光、飲食関係のお仕事の方には生活を脅かすような事態になっているところもあるようで

更には何故かティッシュやトイレットペーパーを買い占めるというよくわからない現象までおきているようです。

Pilates Plusではセッション後のアルコールで器具を拭くことをお客様と共にすることをオープン時より実践しているおかげか 会員の方からは「スタジオは安心」と言っていただけております。

ただ完璧ではありません。それは今、どんなところに行っても同じことだと思います。

自分の身体を守るために正確な情報や知識を持ちたいですね。

 

ウイルス感染の歴史は非常に古いそうで、そもそも人よりもウイルスの方が昔から地球に存在していて様々な進化をしながら現在も生き続けているんだとか。

新型なんて言われているけれど、ウイルスたちはいつでも「もっと生き残れるように」「新薬に打ち勝つように」と生き残りのための進化し続けているのです。

なのでウイルスによってたくさんの人が感染してパンデミック状態になったという歴史上の話もちょっと調べるとどんどん出てきます。

最近では2003年にSARS(重症性呼吸器症候群)2012年にMERS(中東呼吸器症候群)などはたくさんの人の記憶にあるかと思います。

 

 

もっと以前の話、1918年のお話です。

第1次世界大戦が1914年に勃発。

ピラティスのエクササイズを考案したジョセフ・ピラティス氏は当時ドイツ人ということで イギリスで捕虜として収容所に入れられておりました。

ピラティス氏は仲間と共に健康の助けとなる運動を始めます。

これが今のピラティスのマットエクササイズと言われるものです。

そして1918年にスペイン風邪、(インフルエンザ)が世界的な規模で大流行します。

これはパンデミック重度指数 最上位5に分類されるという史上最大級の脅威となりました。

死者の数は人類の30%と言われ感染者は5億人などと記述されています。

そのような時代に捕虜の生活は更に過酷なものだったに違いないと思うのですが

ピラティス氏と共に運動をしていたグループは誰もスペイン風邪に侵されることがなかったのです。

 

 

そういえば私自身も風邪やインフルエンザにかかったのはいつのことだったか

覚えがないくらいウイルスに感染していないです。

単に運がいいのか 「なんとかは風邪をひかない」のかはわかりませんが

私なりの感染予防策がいくつかあります。

ひとつは「アロマオイル」殺菌作用や呼吸器に良いアロマオイルを活用することを普段からしています。

スタジオのアルコールにも除菌効果のあるアロマオイルを入れています。

もう一つはピラティス。

 

ランニングや筋トレももちろん身体にいい運動です。

私は筋トレも好きです。でもそんなに強度の高い筋トレはしていないです。

「終わった後の方が身体が軽い」これが目安。

 

ピラティスは身体のバランスを整える 効率よく身体を動かすことを理想とします。

身体の負担が軽減して終わると身体が軽くなり動かしやすくなります。

 

ものすごく強度の高い運動は、時に終わると身体は疲れ果てエネルギーが消耗した状態になります。

ピラティスは終わった後はエネルギーが満ちた状態。

 

今私たちができることは 人込みを避けること 手洗いをしっかりすることなど

もちろんですが 自己の免疫力を高め体力をつけておくことも大切です。

身体を鍛え 心を鍛え 免疫力を高める

こんなことにも目を向けてもらえると嬉しいです。