ピラティススタジオに通うならどんなウエアで行ったらいいのでしょう。
スポーツクラブやヨガスタジオに通っていた人
運動が初めての人
いろんな人がスタジオには来られます。
基本「運動しやすい服装でお越しください」とお伝えしています。
それも解釈はいろいろで皆さん自由な発想でウエアを持ってこられます。
私自身はウエアにたくさんお金をかけなくてもいいという意味で
どんなウエアでお越しくださいとは告知していないのですが
もし、「今から素敵なウエアを買いに行きたい」とか
「運動できそうな服がないから今から揃える」という方も
いらっしゃるかもしれません。
そういう方のために「ピラティスするならこんなウエアがいいですよ」
を私なりにまとめてみました。
ジョセフ・ピラティス氏はずっと○○だった
ピラティスのメゾットをつくったピラティス氏は指導の時は
ずっとパンツ一丁だったみたいです。
ピラティス氏が書いた本やYouTubeでピラティス氏をみることができますが
いつでもどこでもパンツ一丁、またはシャツとパンツです。
そしてエクササイズを受ける人も男性は同じような恰好だったり
女性はレオタード姿がほとんど。
時代もあると思いますが 身体のラインがわかるウエアであることは
指導を受ける時にお得がいっぱいあります。
姿勢がわかることは重要
身体のラインが少しでもわからないように
ダブダブのTシャツで来られる方もいらっしゃいます。
でも自分でエクササイズ中に鏡を見ても背骨のアライメント（姿勢）が
わからないのは もったいないですね。
そして理想は脚のアライメントも見えた方がいいです。
O脚 X脚の方はエクササイズで特徴的な動き方をしていますが
自分でそれを確認することができないと
修正するイメージも沸いてきません。
最近はあまり長いパンツや広がったパンツは流行りでないので
パンツは割と皆さんアライメントがわかるものを
ご用意されているようです。
動きの効率はどうでしょう
シャツはフワッとして身体のラインを拾わないものは
気になるところを隠したい心理なのかもしれませんが
ピラティスでは結構 寝て脚を上げたりお尻を持ち上げたりします
そうするとシャツが胸までめくれてしまうことも よくあります。
そうなると隠したかったところが生身で全部出てきてしまいます。
そんな時は「シャツの裾をパンツに入れておきましょうか」と声掛けしたりします。
その時間エクササイズは中断しますし
服にとらわれて集中できないのはもったいないですよね。
長すぎるシャツも座るエクササイズではシャツがお尻の下まであることで
引っ張られて首が苦しくなったりします。
程よく身体に沿い、逆立ちしても大丈夫なくらいのウエアか
いっそパンツにシャツを入れてしまうのもアリ
そんなオシャレじゃないことできない！って思ったら
やっぱりフィット感のあるウエアが１番です。
素材はマシンと相性がいいか
ピラティスのマシンでエクササイズをする時
たまにウエアが滑ってしまうと言われます。
その半分以上は実は筋力が足りないせいなんですが
本当に素材が滑る方も中にはいらっしゃいます。
そんな時はスリップパットを敷いてエクササイズをすることが
できますがやっぱりその手間が面倒です。
素材はやってみないとわからないかもしれませんが
あまりツルツルしたものは不向きかもしれません。
わざわざ買わなくてもいいです
ファッションが好きな方は「かたちから入る」のもいいのかもしれません。
でも、初めは家にあるTシャツでやってもらっていいと思っています。
ピラティスをやってみて もっと動きたい 快適にエクササイズがしたい
と思った時にどんなウエアがいいのか
ご自分で考え付くのではないかと思います。
最近はスポーツブランド以外でも速乾性のある運動に適したウエアが
比較的リーズナブルに売っていたりします。
ソックスは履いてください
基本ソックスは履いてエクササイズしてください。
私は５本指ソックスを履いていますが
５本指でなければいけないのではありません。
足の裏側に滑り止めの付いたものをご使用されている方もいますが
それもどちらでも構いません。
たまに「ソックス忘れました」と言って
ストッキングで現れる方がいらっしゃいますが
ストッキングは運動するのに向いていますか？
たぶんあまり気持ちよく動くことはできないように思います。
ウエアのレンタル
ピラティスにウエアを忘れてきてしまった。
ソックスだけ忘れた。
そんな方のためにウエアのレンタルがございます。
サイズはMとLをご用意 ￥１０００
ソックスだけは ￥３００
となっております。
気持ちよくエクササイズに集中するためにウエア選びも大切です。
ウエアを揃えるときの参考にしてみてください。
