SHUJISHUJI

2023.10.06

【お役立ち】プランクが出来ない方へ

皆さんこんにちは!
Pilates Plus フィットネスのトレーナーSHUJIです。

スポーツの秋ですね!
この時期、運動を始める方も多くいます。
お家でお手軽に行えるトレーニングの代表格である体幹のトレーニング、プランクについて記事を書いていきたいと思います。

 

プランクってなに?

 

その前にプランクって何??
うつ伏せで腕や肘で身体を持ちあげ、身体を重力に負けない様に体幹を使って
まっすぐな姿勢をキープするトレーニングです。
 

 

 

※通常は脚も床について行います。
 

よくあるエラー

 

大きく3つプランクが出来ない場合があります。

 
1つ目
・単純に筋力が足りない。
自重(自分の体重)トレーニングの場合、自分の筋力と負荷が釣り合わない場合が多くあります。
ダンベルの様に10kgが無理だから5kgにしよう!と言うのが難しいんですよね。
プランクの場合、浮くことが出来ない方は軽減の動作を行ってみてください。
軽減方法は膝をついて行う事です。
しかし、それでも上手くいかない場合もあります。
その時は種目を変えてしまいましょう。無理にプランクに執着する必要はありません!
プランクは上手くできないと体へのリスクもあるので行えるようになるまで他の種目を試してみましょう。

 

2つ目
・腰が落ちてくる
ばててくると支えが利きにくいお尻からお腹にかけてが床へ落ちてきます。
その場合、腰を痛めるリスクがあるのでフォームを修正する必要があります。
意外と修正のやり方が分からないんですよね。
腰が落ちるとお尻を上げて元に戻したくなりますが、本当は骨盤を元に戻す動きが重要!
 
腰が落ちると言う事は骨盤が前に傾く前傾になっています。それを戻すように


お尻の穴を床の方に向ける様に骨盤を後傾にしましょう!
結構大変ですが( ;∀;)


※お尻を上げてしまうと肩と耳が近づくと逆立ちの様になり、お腹の負荷が殆どなくなってしまいます。
 

 

 

3つ目
・肩が痛くなる
 
お腹より肩が痛くてもうできなくなっちゃう方もとても多いです!
僕も昔は肩が痛くて全然できませんでした( ゚Д゚)
 
この場合、身体を浮かせた過ぎて肩を突き出してしまっている事が多いです。
本来、肩の位置は胸より後ろにする必要があります。肩が内巻きになった状態で前からの負荷がかかると肩への負担がかなり来てしまいます。
自分の体重は背中の筋肉で支える必要があります。
 

 
 

※肩を安定させる背中にある筋肉

 

最初は背中で体重を支える感覚をつかむ練習から始めると良いです!

 

 

 

四つんばいになり、肩の真下に手を付きます。

 

 

 

指先は前を向いた状態で、肘を外側に捻ります。
すると自然と肩が下がりやすくなります。
肩も一緒に下げて肩甲骨のあたりに体重が乗ってる感覚を見つけましょう!

 

 

 

背中に乗れたら片足ずつ後ろに下げます。
膝はついていてOK。
この状態でも体幹を使うことが出来るので、少しの負荷の状態でさっき見つけた背中の感覚が来ていればOK!
背中の感覚がある間は肩に負荷が乗りにくいので痛み無く行うことが出来ます!

 
正直、プランクは難しい種目です。
広いスペースも道具を使用しないのでお手軽ですが、間違えてしまうと全然効き目が無かったり、怪我のリスクがあるので注意して行って、難しそうだったら違う種目にもチャレンジしてみてね(*’ω’*)

以上、プランクについてでした。
 
ただ、闇雲に鍛えるだけでなく、
いかに生活の中で身体を適切に使うかが体型や健康を左右します。
継続できることから変えていきましょう(*’ω’*)

 

 

 


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