SEIKOSEIKO

2024.05.29

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私たちの身体は食べたものでできている

こんにちは Pilates Plus のエノモトセイコです。

身体と心の健康に運動がいいよ。と発信をしていますが

それと同じくらい大切なことが食べることだと思っています。

健康と食は切っても切れない関係。

若い方は、少々暴飲暴食をしてもそんなに身体に異変はなかったりします。

お困りごとも少ないので、意識も低くなりがち。

でも、その若い時の習慣で取り返しのつかない状態になる事を

想像できるのか 危機感を感じるのか?

私も若い時は 今ほど食のバランスや安全のことは考えてなかったので

それが普通かもしれませんが、いつか気づいてほしいなと思います。


どういうわけか、こんな仕事をしていると生活すべてが普通と違う

ストイックな考えの持ち主と思われているようで

食と健康を人に伝えたところで、私がこだわりやみたいに言われたり

私だからできたんでしょう。と言われてしまって

すっかり発信するのが怖くなっていました。

これは運動に対しても同じことがあって、私がいくら「運動がいいよ」って

いったところで運動したくない人には刺さらない。

刺さらないどころか、やれない理由攻めされ逆に打ちのめされ

そのうち言うのが嫌になってきて、怖くなってしまって

「わかってくれる人が私のところに来てくれればそれでいいや」と なり

10年以上引きこもり営業していたわけです。


運動に関しては「運動が苦手な人が私にもできた!と思ってくれることをコンセプト」と

しているので、恐る恐る私とお近づきになってくださる方はいらっしゃいます。

でも、食となるとどんな人もだいたいご飯は食べる 誰もが食事をしていると思います。

作るのができなくても ご飯は食べます。

食は嗜好でもあるし、生活に密着していて 運動のように「するか しないか」と言った選択も

ほぼないと思われます。

そんな中例えば 

痩せたい、ダイエットしたいと思っている人も多くいると思いますが

何も食べなければ痩せるから「食べなければいい」と思っている人はいませんか?

「体重が減ればよい」だから「食べなければよい」の考え方。

以前うちのお客様で「私、すごく小食で全然食べてないんです。でもお水飲んでも太るんです。」

と言った標準体重よりはるかにオーバーしてる方がおりました。

食べてないのに太りすぎの怪異。

もちろん食べ過ぎは太る。

人は食べたものをエネルギーにして活動をしますので

活動量より食べるカロリーが多ければ太ります。

同じ体重でも具の中身は何なのか? 

筋肉がある100キロと脂肪のつき過ぎた100キロは明らかに違います。


動かないし食べないは、病気の状態ですよね。

病気の時はじっと動かず、そして内臓を動かすエネルギーも節約して

身体を休め体内で病気と静かに戦います。

それが野生の本能なんだそうです。

これから私の考える食についてお話します。

ものすごく個人的な考えです。

好き放題な私の食への考え方です。



何を食べるのか?


例えばスープに野菜が入っていたら野菜の栄養があります。

ビタミンとか食物繊維とか

スナック菓子には?

魚の煮つけには魚の栄養があります。

タンパク質とかDHAとか

ケーキには?

と言った感じで栄養があるかどうかを考えます。

だからと言ってお菓子を食べないわけではありません。

お菓子は心の栄養気持ちを豊かにしてくれたり

人との関係を円滑に空いてくれたりの効果があると思います。

でも、身体を作ってくれることはないと理解して食べないといけません。

お菓子を食べたからご飯を食べないというのは1番やっちゃいけない。

お菓子食べ過ぎてなかなかご飯が欲しくないって時は 作るのも面倒で最悪な事態です。

そんなことをしてしまったこと 私にももちろんあります。

栄養のことももちろんですが、添加物も気にしています。

すべての添加物を除去することはできませんが、添加物の存在を認識しています。

自分で作れば無添加なら作ります。

例えば、パン、味噌、玉ねぎ麹は余分なものを身体に入れずに済んで

しかも美味しいから 作っています。

作れない時は なるべく安全なものを購入します。





いつ食べるのか

ご飯前に食べるおやつで失敗することがあったのは事実。

でもその時は、お腹が空いてて食べました。(完全言い訳)

なんとなく食べる

あるから食べる

見たから食べる

付き合いで食べる

やってませんか?

お友達とお茶した時のケーキセットは付き合いかもしれないけど

これは、断る方がお茶を濁すこともありますので うまく判断しましょう。


食事の時間は、私は今日は仕事の予約の都合でお昼御飯が14時過ぎでした。

朝ごはんからの時間を考えるとだいぶ血糖値が下がっていたと思います。

そして、いつも夕飯はスタジオの業務が終わって、帰宅してご飯を作ると

21時とかになってしまいます。

最近夜にZOOMがあったりするので、それが20時とか21時だと

世間の人はその時間がご飯も終えて自由時間なのか、、、と。

私は絶賛調理中だったり、モグモグタイム。

気になるけど、どうにもならない。

世の中にはそんな人もたくさんいますよね。

最近は早く終われる時は早く帰って早くご飯を食べる努力をしています。

このように仕事柄 可能なことと不可能なことがあったりしますが

夜のご飯が遅ければ、

消化にいいもの

糖質の量を減らす

バランスが良くて低カロリー

なものを工夫して作るといいと思います。





食べることにも少しだけ頭を使ってみて

食べることは生き物にとって必要で その中でも人間は知能が発達している生き物。

なのに肥満になるんですよ。野生動物は、肥満になったりしない。

生活習慣病になるのも人間だし

痩せたい痩せたいって言ってるのも人間。 

野生動物は食べたい食べたいと思ってるんじゃないかな。

そして身体に必要な分の栄養を摂って生きている。

このコントロールができずにいろんな病気になっていることに気づかなくてはいけません。



ストレス解消って言っては 好きなもの食べるじゃないですか。

ちょっとだけ昔、戦争の時代に生きた人達はストレスなかったと思いますか?

甘いお菓子はその時代あったと思いますか?

今の時代、とても安くておいしくて添加物がいっぱいのものが簡単に手に入る世の中。

むしろ安全なこだわったものは値段が高かったりします。

余分なものを入れない方が値段が高いんですよ。

値段の問題、作る手間、安全の知識 あ~、面戸くさっ!

それもわかるけれど、大きな病気をした人とか 家族が病気になった人に

「私はこういうのを食べてる」と言うと

「ダメダメ!お金ないもん。」「そんな高いもの無理だから」と言われたことが何度もあって

実はそんなに高くないものであっても 身体にいいもの=高いもの 

とでも思うのか めっちゃ言われます。

ただ、大きな病気になってできなくなることの量や 病院代、動けない時間、

苦しむ時間、家族やいろんな人に苦労をかけることと お金って引き換えにできるのかな

と思うところもあります。

健康ならば働くことができて お金を得ることもできると思うんですけどね。

価値観はひとそれぞれ、私が病気にならない保証はないし 

偉そうなことを言える立場じゃないと思っています。

でも、私は少しだけ食るものにも気を配りたいから 実践してることがあって

そこに賛同してもらえる人がいることも知っています。

もし、これを読んで「自分も食のこと考えてみようかな」と思う人が現れるとさらに嬉しいです。

何かに勧誘するとかは 特にないです。ただの健康志向の思考。