こんにちは。
ピラティススタジオ Pilates Plus エノモトセイコです。
子どものころから腰痛です
私は小学校の高学年から腰痛がありました。
これを言うと、大抵の人は「えー、子どもなのに腰痛ってあるの?」と
言われるのですが、結構深刻に痛かったです。
5年生というと11歳の頃に左の足の親指が付け根のあたりからしびれたようになって
触ると痛いような ビリっとして何とも不快なのです。
それから、私の人生の30年くらいは腰痛。
身体はどちらかというと硬くて パワーは人一倍あるけれど
心の中では不自由というか辛いというか、自分の身体への満足感はなかったです。
なのに、自分の性格もありますが人より荷物をたくさん持つ 重いもの、大きなものは
いつでも私が持つ!と思っていて
体育に時間の跳び箱やマットも他の子が2人で持つのに 私はひとりで持ってる。
身体も大きく力もあれば 「一緒に持ってあげる」と言ってくれる人はいませんでした。
それでも、人生の中で何度か運動を通じて自分の命を繋いでもらえた経験
痛みを感じなくしてもらえた経験というのがありました。
もちろん治療院に通ったこともあります。
でも、自分で身体を動かして出来上がる「自分自身の肉体の力強さ」というのは
自身の身体の根元から変化している感覚。
人に治療して改善しても、自分の身体の扱い方が変わっていなければ
またすぐ痛みが出てしまい完治ではありませんでした。
人はなぜ腰痛になるのでしょう
よくある腰痛の原因
- 筋肉や靭帯の損傷
急な動きや重い物を持ち上げる際に、筋肉や靭帯が損傷することがあります。これにより腰に痛みを感じることがあります。 - 椎間板ヘルニア
椎間板(背骨の間にあるクッションのような組織)が圧迫されたり、飛び出したりすることで神経が圧迫され、腰痛を引き起こすことがあります。 - 脊柱管狭窄症
加齢による背骨の変形や骨の変化により、脊柱管(脊髄が通る管)が狭くなることで神経が圧迫され、痛みやしびれが生じます。 - 姿勢の悪さ
長時間座り続けることや、姿勢の悪い状態で仕事や作業をすることは、腰に負担をかけ、痛みを引き起こす可能性があります。 - 骨粗鬆症
骨が弱くなり、圧迫骨折が起こると、腰痛を伴うことがあります。特に高齢者に多く見られます。 - ストレスや精神的な要因
精神的なストレスや緊張も、腰の筋肉を緊張させ、痛みを引き起こすことがあります。
その他にも腰痛になる原因はあります。
例えば内臓疾患で腰痛を訴えることもあります。
これらの診断はお医者さんの役目なので是非自己判断せず
病院で「病名」をつけてもらって欲しいです。
「病名」がわかれば 治るのにはどんな方法があるのかがわかってきます。
その病名の中に「歳のせいだから」とか「様子を見ましょう」は個人的に要注意だと思っています。
同じ歳の人でもどこも痛くない人もいます。
なら、何故自分は痛いのかの説明がされるはずで、歳のせいは説明になっていません。
「様子を見ましょう」も、何だかごまかされているみたいですよね。
そんな返答は納得できない。でも 最近お客様から聞いた話でもっとすごいのは
「もっと痛くなってからもう一度来ましょう」と言われたそうです。
もっと痛くなったら?
「手術」ですか?
自分の身体の責任はどこにある
もちろん、手術をしないといけない状態を「自分で治します。」は無謀かもしれません。
その時は先生を信頼してお任せしたらいいと思うのですが
本当にその状態は手術なのか?の判断だったり
まだ自身でやれることがあるのに 自分の身体を人任せにするとか
1年も治療院に通って全然完治していない人、いますよね。
自分の身体の責任は基本自分にあると思いましょう。
その身体の状態になった原因が自分の身体の使い方にあるのなら
改善できる可能性は使い方です。
現在私は腰痛はありません。