SEIKOSEIKO

2020.10.26

コロナで感じる身体の不調

日々のニュースで「今日の感染者数」必ずやってます。

はじめの頃は「えー、大変だ」「どんどん増えていく」「この先どうなるんだろう」

ニュースを見るたび心が動いたように思うのですが

最近は感染者数よりも身近なところで小さなクラスターが起きたことや

自分の日々の行動で感染リスクは回避できているのかの方に関心が移ってきたのではないでしょうか。

コロナのワクチンや治すお薬ができるまでは

私たちはコロナと共に生活していかなくてはならない。

経済も止まったままというわけにはいかない。

だから感染リスクを極力避けて、それでもGoTo トラベルで旅行も行くし

外に食事にも行くし 映画だってマスクをして行くわけです。

このところピラティスの体験希望がいくつかありました。

今年はコロナの影響で新規のお客様がなかなか増えず

特に春から夏は結構お問い合わせがある時期なんですが

スタジオも1カ月閉めましたし

「グループレッスンをしたい」というお問い合わせには残念ですが

この時期なので人が集まるクラスは現在おこなっておりません。

と言うしかなく

せっかくピラティスしてみたいと言ってくださったのに 残念でした。

 

 

前回の投稿で私のことを書かせていただいたのですが

そろそろ皆さんコロナのことと共に ご自分の身体のことに関心が移ってきたようです。

自粛生活で身体や心はどのように変化しましたか?

今日お話を聞かせていただいた方は身体はもちろん

心のダメージも結構あるようで 気持ちがふさぐ やる気にならない 何となく不安

そんなことをおっしゃいました。

身体の方もあちこち不具合が出て それがまた心の不安につながって、、、

こういう負の連鎖は辛いですよね。

帯状疱疹 眼圧異常 不整脈 腰痛

一気になったわけではないけれど 心が弱るお手伝いをした不調たち。

 

運動をすることで日常の不安から解放されて 没頭する時間にしたい。

ピラティスには自分の身体の動きに集中し 「どのように動くのがいいのか」を常に考えます。

頭は結構フル回転です。

エクササイズはその人に合わせた運動強度で進めますが

筋力もつけていただきたいですし 運動でスカッとしてもらいたい。

スタジオに来る価値としては 自分で家でできないところを動かしてもらいたいです。

それはインストラクターが誘導し 励まし 動きの修正をすることで可能となり

プライベートレッスンではリフォーマーやキャデラックがサポートをしてくれます。

 

 

※リフォーマー

※キャデラック

 

マットエクササイズでもインストラクターが誘導するのと自分で動くのは違います。

10月に入ってから私自身が自分の先生のレッスンをオンラインで受けています。

オンラインでレッスンを受けるというのはどんな感覚なんだろう?

リアルで受けるのとどこかどんな風に違うのだろう?

そして何より 毎年先生にお会いしてレッスンを受けられていたのに今年はそれが叶わない。

私たちインストラクターも指導を受ける立場になって感じることがたくさんあるので

ものすごく勉強になるんです。

自分の鍛錬と勉強 それがレッスンを受ける理由。

先生のレッスンを受けたくて9月は自主練 頑張りました。

今、私自身も扉を開けて1歩前に進みだしたところです。

コロナに負けない強い心と身体を作るお手伝い

まだまだ 私たち運動指導者に できることがあるはずです。