こんにちは
ピラティスインストラクターSEIKOです。
今日は一気に季節が進んで、冬の空の明石です。
なんと雪も降っていたそうで、私はスタジオにいて気づきませんでしたが
そりゃ寒いはずです。
スタジオの前に植木鉢のガジュマルを置いているのですが
そこに8月からアマガエルが住み着きまして
強風の日、雨の日、寒い日は安否が気になってしまいます。
さて、今回のお題 ピラティスをする目的についてです。
ピラティスのインストラクターをしていて
お問い合わせや体験の時に聞かなくてはいけないことの中に
「なんでピラティスをしようと思ったんですか?」というのがあります。
別にヨガでもトレーニングでもなくて ピラティスを選んだ理由です。
あこがれ
例えば ピラティスを芸能人がやってるのをみて、もしかして近くにあるのかな?
と思ったら「めちゃ近くにある~!」こんな人が結構多くて、そこから通う目的を考える。
全然いいと思うんですよ。ご自分の棚卸になりますからね。
実は自分の思いに蓋をしている事柄ってあったりすると思うんですね。
仕事が忙しいから 子どもを産んだから 親の介護があるから
「仕方ない」
体重コントロールができていないことも
肩こり、腰痛、膝いたも全部「仕方ないこと」にしていたところから
かっこいい女優さんがピラティスやってるって
あんなに若々しく元気に活動できているのは
やっぱりちゃんとメンテナンスしてるからなんだ。
女優さんだってアイドルだって みんなと同じ人間です。
みんなも 元気できれいでかっこよくなります!
女優さんやアイドルにならなくても 「姿勢が素敵なお嬢さん」
「公園で ひと際目を引くお母さん」「スタイルのいいおばちゃん」にはなれる。
女優さんを目指してる人は女優さんになれるかもしれません。
「運動したら自分の未来はもっと明るいのかもしれない」
を「仕方ない」で打ち消してしまっているのであれば
本当に仕方ないのか考えてください。
本当に仕方ない時もありますから、落ち着いてよく考えて。
その場合、できない理由じゃなくてどうすればできるかを考えて
それでも今じゃないとなれば仕方ないですよね。
お困りごと
ご自分の身体に不具合があることを自覚して、又は痛くて困っていて
ピラティスに来られた方もいます。
その方々は「お困りごと」がありますので、とても頑張ってくださいます。
お困りごと=目的です。
痛くない身体を手に入れるためにピラティスをする。
柔軟性を高めるためにピラティスをする。
姿勢をよくするためにピラティスをする。
体力をつけるためにピラティスをする。
成果が出たら生活のクオリティは爆上がりです。
一例をあげると 肩を痛めて病院でリハビリをしていたHさん。
PTさんに
「病院でのリハビリはこれでおしまいなので、この先はピラティスなどに行かれてはどうでしょう」
と言われてうちに来られました。
この時Hさんはまだ方に痛みがあり動きにも制限がありました。
それでも病院のリハビリは終了なのです。
それからピラティスをはじめ
そもそも自分に筋力がないために肩を痛めてしまったと考え
この先の人生で自力で元気に生活をするには自分の身体を鍛えることが重要だと
認識されたそうです。
既に肩は完治していてほとんど違和感がない状態になりました。
けれど、ピラティスは自分を整える手段として9年経った今でも続けておられます。
怪我をしたことで筋力や体力の大切さを知ることになり生活の中にピラティスが
定着していらっしゃるHさんです。
肩や腰の不具合は非常に多く、また足の形状O脚やX脚のお悩みの方も
それぞれ成果を出されています。
私の強みは「なぜその状態になっているのか」の説明をして運動を進めるところだと思っています。
何故痛いのかの理由がわかればご自分でも手の打ちようがあります。
日常生活を改善することで早く痛みから解放されます。
週に1回55分運動するだけで痛みから解放されようなんてなかなか大変なことで
運動してその他の6日を今までと同じ身体の使い方をしていてはなかなか変化しないでしょう。
脚を組む癖が腰痛の原因です。と言われれば「脚を組むのをやめよう」と意識が働きます。
知らなければスタジオの帰りのカフェでもう脚を組みますよね。
まとめ
ピラティスができるようになることはほとんどの人にとって目的ではありません。
ピラティスができるようになることは目標。
その先のゴールは「動ける身体」「充実の体力」「理想の姿勢」「整ったスタイル」「快適な生活」ではないでしょうか。
そんな人達の理想の身体を手に入れるためにPilates Plusはあると思っています。
マンツーマンでそれぞれの課題とレベルに合わせてレッスンを進めることができるのが
マンツーマンのいいところ。
人と比べる必要もないですし 自分が前に進んでいればOK。
是非 自分のピラティスをする目的を考えてみてください。