SEIKOSEIKO

2024.10.09

【お役立ち】運動不足を解消しないでいるとどうなるか?

ピラティススタジオ Pilates Plus エノモトセイコです。

いつもPilates plusをご愛顧いただき、ありがとうございます。

秋も深まってきました。

1日の気温が快適で、「身体を動かしたい」 「外に出かけたい」

そんな気分になっていませんか?

夏の間、暑さでなかなか外に出られなかったあなた

久しぶりに歩いてみたら 太ってもいないのに 脚が重たい!

なんてことはないですか?

今年は冬も厳冬らしいので、今のうちにしっかり筋肉をつけておかないと

年間を通しての運動不足になってしまいます。

人間が1年動かずにいるとどんなリスクがあるでしょう?

特に私と同じ50代の身体は、若い時と何が違うのかを考えていきたいと思います。

1.ホルモンの変化

2.筋力と代謝の違い

3.骨の健康

4.皮膚の変化

5.体力と回復力

見た目が全然変わらないですね。と言われる人でも、確実に時は刻んで

いるわけで いつまでも何も変わらないなんてことはあり得ないのです。

上にあげた5つ以外にも違いはあるかもしれませんが

50代にもなれば車で例えたら 立派なクラシックカーですから

大切にメンテナンスをしながら、しっかり使えるパーツを働かせてあげなければ

この長寿の時代を楽しく生きることはできませんよね。

では、運動が不足することでどんなリスクがあるのでしょう。


50代で運動不足が重なると、、、

50代で1年間動けない(運動不足や極度の不活動状態にある)場合、健康には深刻なリスクが伴います。 特にこの年齢では、体の回復力が低下し、さまざまな合併症を考慮リスクがあります。

例えば

1.筋力と筋量の減少(サルコペニア)

特に動かないので、筋肉が減少します。

2.心血管疾患のリスク増大

不足は、高血圧、動脈硬化、心臓病などのリスクが増えます。

3.糖尿病のリスク

動かないことで、インスリン感受性が低下し、血糖値が上昇しやすくなります。これにより、2型糖尿病のリスクが増えます。

4.骨密度の低下(骨粗鬆症)

5.メンタルヘルスへの影響

うつ病や不安運動症のリスクが増える

6.体重増加と肥満のリスク

動かないことで、エネルギー消費が減少し、体重増加や肥満につながる。

7.免疫力の低下

運動は免疫システムを強化する効果がありますが、1年間動けないので免疫力が低下し、感染症

にかかりやすくなります。

8.関節の硬直と可動域の低下

身体が硬くなり関節の可動範囲が少なくなります。

歩く時の歩幅が小さくなり 歩く速度は遅くなります。

1年間の運動不足は、健康に多大なリスクをもたらします。 特に50代では、これらの影響がより慎重に現れやすいため、もし今 健康な状態で身体を動かすことが可能ならば

できることから日常的な運動習慣を取りましょう!